「色の白いは七難隠す」といいますが、
「口の臭いは七善隠す」
でしょう!
他の人がかぐわしくない口臭を放っていたら、誰だって嫌な顔をするでしょう。
タバコとコーヒーの混ざった、意味のわからん破壊力抜群の口臭を浴びせられた日にはもう・・・
心を、海の奥深くに千年住んでいる、でっかいシャコ貝のごとく全力で閉ざしますね私は!
でも、自分自身の匂いって案外気づかないものなんですよ。
周りの人たちも気遣ってホントのことを言ってくれませんし。
これはもう、相手の反応を見て悟るか、ふと訪れる自分の口臭を感じ取れる瞬間(マスクしてる時とかに訪れるあの神々しい一瞬です。)に感覚を研ぎ澄ませ、臭い自分を感じ取るしかないのですよ。。。
かつてはパートナーから「寝起きドブ川」(やかましわ。)呼ばわりされてた私の口臭が、
「ホント、においしないね!」
と、言われるようになるまでにとった、6つの方法、紹介していきます。
歯医者に行き、治療をしてもらう。
穴の空いたバケツに水を溜めようとすれば、まずその穴をふさぎますよね。
口臭ケアも同様、
「ここを怠るとどんな口臭予防ケアも意味がないのではないか。」
と私は考えます。
歯垢・歯石、歯周病、虫歯・・・。全てイヤな口臭の原因となるものです。まずはこれらを治療するところから始めてみましょう。
超音波歯ブラシで歯を磨く。
最初は超音波歯ブラシの効果に半信半疑だったんですけどねえ。
細かい振動繰り返すだけで、普通の歯ブラシで感じられるような、「歯を磨いてる感」は全くありませんし。
でも、磨き終わった後の歯を舌先で触って
「ああ、歯ってこんなにツルツルした表面だったんだ・・・。」
大げさに聞こえるかもしれませんが、本当に感動しましたね。もちろん表面だけではなく、歯と歯茎の間もしっかりと磨けます。
言うまでもありませんが、歯垢は虫歯の原因になるだけでなく口臭の元でもありますからね。
少々お値段はするかもしれませんが、その効果は大きいと感じています。
フロスを使う。
私が子どものころは、フロス使う人なんかいませんでしたし、そんなものがあるとも知りませんでしたね。(なんせ山切りカットの歯ブラシの登場に驚いた世代ですもので。)
でも、フロスの効果は抜群ですね。
いくらソニッケアでも歯間の汚れ・歯垢落としにおいてはフロスにはかなわないと思います。
歯間を通すとあれまぁ、ごっそりと歯垢が取れる取れる・・・。匂いを嗅いでウッ・・・。これが口臭の原因になることに、身をもって納得です。
初めて使う方は、特に歯間ケアの重要性を実感できるのではないかと思います。
舌を磨く。
口臭対策について調べていたときのことです。
「口臭の原因の6割ほどが舌についた舌苔(ぜったい)によるものである。」
と、いうことを学びました。
と、なると後は実践あるのみです。
毎朝、舌磨きは私の新しい習慣になりました。
私感ですが磨かなかった時と磨いた時の、差はとても大きいように感じます。
奥の方まで磨こうとすると、おえおえとえづいてしまうのですが、大丈夫、きっとなれますよ。笑
マウスウォッシュを使う。
これは今更言うまでもなく、マウスウォッシュを使ったことがないと言う方はいないでしょう。
でも、どうですか?
使った直後はいいけども、案外効果が持続しないと思ったことはありませんか?
「マウスウォッシュは気休め。」
位にしか思っていなかった私に友人が紹介してくれたのが上記の、『セラブレスオーラルリンス』。
変な味だし、口に含んでもピリピリもせず効いてる感はしない。
「大丈夫か、これ?」
と半信半疑でしたが、どのマウスウォッシュよりも口臭予防効果が長持ちすると感じています。
少しお高めですが、背に腹は変えられず、数年愛用しております。
チェッカーで、口臭を「見える化」する。
先にも記しましたが、口臭って自分では分かりづらいんですよね。
しかし、自分の口臭レベルがどれくらいのものかを把握することができれば、
それなりの対策を取ることは可能です。
自分の口臭のレベルを、0〜5までの6段階で、見える化してくれるのが、
上記のような口臭チェッカーです。
私が使っているのが、上の画像、タニタ製のものでして、使用法はいたって簡単。
自分の息を数秒、吹きかけるだけで計測してくれるお手軽さです。
パートナーと会う前や、商談でお客様とお会いする前には必ずチェックして、
万全の対策をとるように心がけています。
以上が、私の実践している口臭対策6選でした。
40代、年齢でいうと確かに若くはありませんが、身だしなみにそもそも年齢は関係ありません。
周りの人も、そして私自身も笑顔でいられるように、
まだまだ頑張りますよ。いくつになっても自分磨きは楽しいですから。
まっさら。
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